『わたしの幸せな結婚』を読んだので感想など。
表紙のイラストがあまりにも綺麗だったので、気になって試し読みしたら気づいたら3巻まで買っていた。読んでからわかったのだが少女漫画だったらしい。
『わたしの幸せな結婚』って漫画を既刊3巻まで読んだので感想を書くよ。
あらすじ的な
異能が存在する世界の、代々異能の家系の長女として生まれた娘、斎森美世が物語の主人公。
しかし、斎森美世は異能の力をもっていなかった。
異能の家系であるにも関わらず、異能を持たずに生まれてきてしまったために、家では異能を持って生まれた異母妹の斎森香耶は大切に扱われる一方で、斎森美世は使用人以下の悲惨な扱いを受け、斎森香耶や継母から酷い虐待を受ける日々を過ごすことになる。
斎森家で厄介者あつかいされている美世は、ある日、嫁がされることになる。(実質、斎森家から追い出される)
その嫁ぎ先は、異能の家系としては超名門の久堂家。
超名門の久堂家ではあるが、当主の久堂清霞は、冷酷無慈悲な人物として有名であった。これまでにも多くの女性が久堂清霞と婚約をしたが、三日ともたず彼のもとを去っていったという。
そんな久堂家に嫁いだ美世であったが、久堂清霞と暮らすうちに聞いていたイメージとは違う人間だということに気づきはじめる…。
3巻まで読んで気になっているところ
- 斎森美世の夢の中での、母親の言葉「でも大丈夫。あなたがもう少し大きくなったら————」
この美世の母親の言葉から、数年後に美世が異能に目覚めることが示唆されている。
ただ疑問なのは、どうして数年後なのか?ということ。薄刃家の異能は、異能の中でも特殊だということは、作中でも描かれている。薄刃家の人は、生まれたときは異能を持たないが、数年経ち、成長すると異能に目覚めるのか。それとも、なんらかの条件を満たすと、薄刃家の異能に目覚めるのか。
- 斎森美世が、斎森家の庭で切られた桜の木の切り株に触れた際に、痛みを感じた。
美世の母が嫁入りのときに、斎森家の庭に植えられた桜の木の切り株に、鋭い痛みを美世は感じた。
ここで、美世が薄刃家の異能に目覚めた?
最後に
アニメ化決定らしい。美世のCVの上田麗奈さんの声はすごくイメージ通りで最高。
続きが気になるので、原作小説読みます!読んだら感想書くかも。